おいしいお茶の入れ方の教室
先日、JAやましろさんの主催する「女性大学 ミスト」に参加してきました。
これは、一年を通して色々な分野を学び、女子力アップ!!しようというものです^^
今回は、第一回講座「おいしいお茶の入れ方」についてでした。
私、実はお茶ってそんなに入れたことないんです^^;
もう、ペットボトルの蓋を開けて、冷たいお茶をガーっと一気飲み、「ぷっふぁー!!」って感じで・・・・入れても紅茶のティーバッグくらい^^;
そんな私に、おいしいお茶の違いなんてわかるのかしらと、ドキドキしながら受講です。
今回は、宇治茶の玉露の正しい入れ方です。
まずは、自分がいつもやっているやり方で一杯・・・。
ダメなやり方なんだろうなぁと思いながらも(笑)・・・
急須にお茶の葉を入れ、直接お湯を注ぎます。
全体にお茶の葉がお湯に浸かるように、急須をぐるぐるまわします。
湯呑に注ぎます。
うん、「にがーーーーい!!」(笑)
さて、次は先生の指導のもと、同じお茶の葉を使って入れていきます^^
①まずは、急須にお茶の葉を入れます。
②次に、湯ざまし用の容器にお湯をいれ、さらにそのお湯を湯呑にうつしてから、急須にそのお湯を入れます。
(これは、ポットのお湯を直接入れてしまうと、お茶の葉にとっては熱すぎるそうで、だいたいポットのお湯が90度だとすると、湯ざまし容器に入れて10度下がり、湯のみに入れてまた10度下がり、最後に急須に入れたときにさらに10度下がった60度で入れるのが良いそうです。)
(そして、これからいただく湯呑も温められます。)
③決して急須を振らず、じっと一分半待ちます。
(急須を振ってしまうと、お茶の葉から無理やりお茶成分を出してしまい苦くなります。)
私は、今回お茶を入れるのに初めてタイムウォッチを使いました^^
そして湯呑に注いで・・・
「おいしいーーーー!!甘い!!」
本当に、同じお茶の葉を使ったと思えないくらいの味の違いでした!!
まわりの皆さんの第一感想も、甘い!でした。
何か調理されているようなスープかとも思えるくらいの甘みがあり、本当にびっくりしました。
こんなにも、入れ方一つでお茶の味が変わってくるということ、すごく貴重な体験をさせて頂きました。
最後は残ったお茶の葉を出して、お箸で頂きました。
お茶の葉をそのまま食べるのも美味しかったですが、ポン酢をかけて食べたのも本当に美味しかったですよ^^(お茶の栄養素が直接とれるそうです)
次回は、浴衣の着付け講座^^今からとても楽しみです。