2014/06/25

京都府歯科医師会「歯のひろば」

ちょっとアップが遅くなってしまいましたが^^;

先日、京都府歯科医師会の主催の「歯のひろば」に行ってきました。

 

場所は、京都市左京区にある「みやこめっせ」で行われ、歯の事をもっと知って、興味を持っていただこうという企画になります。

 

今回、イベントはかなり盛り沢山で、似顔絵を描いてもらうコーナーがあったり、ふあふあ遊具があったりと、入ってすぐ子供たちもテンションMAXになりました^^

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そして、なんといっても、子供たちの目玉 アンパンマンのステージ!!

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もう、アンパンマンの追いかけかと思うくらい(笑)今年に入って、三度目のアンパンマンステージです^^

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ステージショーは他にもかなり盛り沢山で、

よしもとの「ラララ~ライ」で有名な藤崎マーケットさんや、銀シャリさんによるステージショーや、

太平サブローさん司会による歯のトークショーが行われました。

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歯のトークショーでは、サブローさんと数人の歯科医師の方との掛け合いで、サブローさんが、歯に対する疑問を投げかけていました。

 

歯の大切さ、歯の予防歯科についてが話の中心で、ある一人の先生が、

「歯科医院は虫歯を治すのが本来の仕事ではなく、みなさんに虫歯を作らせないようにケアしていくのが、本来の仕事なのです。」

と、言って見えました。

 

一旦虫歯ができてしまうと、どんなに完璧に治しても、やはり天然歯に勝る物はありません。

 

その為には、毎日の正しいブラッシングが大切になってきます。

 

毎日の正しいブラッシング、これは小さい頃に習慣づけていくことが、かなり大切になってきます。

 

小さい頃は、お母さんの目も届き、仕上げ磨きもしやすいです。

しかし、年頃になってくると、仕上げ磨きはもちろんできないですし、部活とかで忙しくなると、いつ歯を磨いているか管理できなくなってきます。

そんなとき、お子さん自身に歯に対する習慣があれば、自ら学校に歯ブラシを持って行ったり、友達と間食したりした後に、歯ブラシが手元になくても、水でブクブクをしたりとしてくれるそうです。

 

虫歯を作らない習慣づくり。

 

時間を守る習慣、挨拶をきちんとする習慣、勉強する習慣・・・

子供にはこれから色んな習慣を身につけていってほしいですが、生活習慣として歯を大切にする習慣もつけていきたいと改めておもいました^^

 

 

 

 

 

 

 

 

松井山手、長尾、八幡のあゆみ歯科、あきこの子供・子育てブログ

2014/05/31

今日は世界禁煙デー

5月31日、今日は世界禁煙デーだそうです。

 

さて、タバコといいますと、「百害あって一利なし」という言葉がありますが、体でいいますと発がん率が高くなったり、心血管疾患につながりやすかったりと言われていますね。

 

今回は、歯科に関するタバコの害について書きたいと思います。

 

まずわかりやすいものでいえば、見た目で気になる歯の表面につくヤニや、黄ばみです。そして、歯茎の変色です。

 

そして、タバコによって、唾液が抑制されることで、お口の中が乾燥します。

お口の中が乾燥すると、口臭の原因や、虫歯の原因になったりします。

 

さらに、タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があります。

以前も書かせて頂いたのですが、歯茎から出血するのは歯周病進行の歯茎からのSOSなのです。その出血が、ニコチンによる血管の収縮によって出にくくなるため、歯周病が進行していても初期症状が分かりにくいため、気付かないうちに歯周病が進行してしまいます。また、ニコチンは免疫力も低下してしまいますので、歯周病への抵抗力も下げてしまします。

 

その他に、麻酔が効きにくかったり、術後の回復も低下するそうです。

 

お口の中だけでも、タバコを吸うことによる影響がいくつもあります。

 

「百害あって一利なし」

 

世界禁煙デー、この機会に一度禁煙を頑張ってみませんか?

 

 

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2014/05/21

第三子に奥歯が^^

二月に一歳の誕生日を迎え、只今一歳二カ月になる第三子の口に、小さな奥歯が生えてきました^^

 

笑うと奥歯がちらちらみえて、親がいうのも^^;ですが、ほんとかわいいです。

 

今回生えてきたのは、真ん中の前から数えて4番目のDという歯です。

 

子供の歯は、真ん中からABCDEとよびます。

大人の歯は、真ん中から12345678とよびます。

 

子供の歯の生える順番は

下A→下B→上A→上B→下D→上D→下C→上C→下E→上E

という順番に生えてくると言われますが、これは個人差があります。

 

今回、第三子は今のところ順番通りですが、上Dが生える前に下Cと上Cがチラチラ顔を出し始めきました^^

 

そして、第一子、第二子に至っては、A→B→C→D→Eの順番に生えてきました。

 

三人産んで、ホントに個人差があるんだと実感しています。

 

とは言っても、親は子供のことになると色々心配になってしまいますよね。

 

幼児の歯医者さんデビューは、フッ素塗布をし始める一歳半頃からといわれいますが、それまでにもし心配な事があれば、いつでもご相談に来て下さいね。

 

八幡市の小児歯科ならあゆみ歯科

 

 

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2014/05/20

4月4日は歯周病予防デー

4月4日は歯周病予防デーなんです^^

 

さて、歯周病ってCMなどでもよく聞かれると思いますが、どんな状況の事をいうのかご存じですか?

 

歯周病というのは、歯肉炎(①)と歯周炎(②)、まとめて歯周病とよんでいます。

 

歯肉炎(①)とは、歯の周りにある歯肉(ピンク色の部分)が炎症をおこしている状態をさします。

症状としては、発赤や出血などがみられます。

よく、「歯茎から血が出てきたけど、歯ブラシをよくしておけば治る」や「悪い血は、指で押さえて出した方がいい」なんて聞くことがありますが、歯茎から血が出てきたりしているのは、歯茎からのSOSなんです。

人の肌も、汚れたものをずっと付着させていたら、赤くなってただれてきますよね。歯肉も同じような状態で、柔らかい歯肉という軟組織の上に、食べかすの腐食した物がずっと付着していたことによって、ただれている状態なんです。

そのような状態で、ゴシゴシ歯ブラシを当ててしまうのは、実はとっても危険なのです。

適切に原因となっている汚れを除去し、その状態にあった歯ブラシと磨き方を、歯科衛生士に聞いていただけると、悪化することなく改善されていきます。

 

歯周炎(②)というのは、歯肉炎を放置していたために悪化し、歯肉の中にある歯槽骨という歯を支えている骨などまで炎症をおこし、破壊されている状態です。

一度破壊されてしまった骨などは、簡単には戻りませんので、少しでも早く適切な治療を受けて頂くことが最も大事になってきます。

見た目では、歯茎が普通のラインにあり問題ないようにみえていても、実は歯槽骨は破壊され、歯肉が炎症によって通常ラインにあるようにみえるだけという事も多くあります。

 

 

歯周病は、現在成人の8割がかかっているといわれています。

 

歯は、風那などの症状と違って、自然治癒ということがありません。

 

歯肉炎も、歯周炎も、少しでも早い適切な処置が必要になってきます。みなさんも、一度この機会にお口の中をチェックしてみてくださいね^^

 



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